2013-01-30

Hirakubo traverse/ 平久保半島 縦走



パッキングを終えて待つこと2日・・
絶好の空模様に石垣最長のトレイル(と言っても15km)までやっと出発。
コースは半島の東側 放牧地の中を南北に通っています。


ゲートを潜るとすぐに、壮大なスケールの絶景!
山並みから海への稜線が美しく さすがは国立公園。
ビーチに降りると明和の大津波で打ち上げられた巨大な岩がありますが、これはハマサンゴで500年生きた、世界最大のものらしい!!!
その大きさと歴史にしばらく見惚れる。


すぐ近くにはガジュマルも沢山あり、なかには通称「千本足」という立派なものまでありました。


山側には露出した岩の取り付きが何箇所かあり登ると視点を替えた展望が期待できそう。まあ、今回は、まったり、のんびりと歩きます。

この日は、番目が上のシャツのせいか、浸透速乾が追いつかないほどのでザックのショルダーストラップに薄っすら塩が・・・!
いや、幸せのひととき。

写真中央付近、わずかに見えるビーチの裏側がゴール地。
まだまだたっぷり歩ける!
毛並みの綺麗な馬に見送られ、ひとまず明石集落を通過。
再び牧場に入ると今度は牛がお出迎え。
少し森の中へ進路が入っていく。
遅めの昼食を調理し木陰でゆっくりしたら、ゴールは目の前。
見応えのある巨大な岩に手を合わせてから通過。(近辺にはかつて集落があったそうです。)
牧場に関しては長引く問題もあるようですがこのままのフィールドであって欲しいものです。
など考えながら・・・
大満足のトレイルはテキサストラップ(間隔を広く取り牛などを渡せなくする仕組み)を超えるとゴールのはずが・・・


バスが無い。
便数は少ないだろうと思っていたが・・
無さすぎて本気で凹む。


ついでに平久保崎灯台まで足を運び・・
意を決して車のあるスタート地まで206号線を南下。
日も沈みかけヘッドライトを付けようとするタイミングで、
灯台帰りの観光客の方に拾って頂いた。
助かった・・。
助かった・・。
感謝。
Attention!  1-トレイル全体が牧草地なのでゲートは必ず閉めてください。
                2-雄牛に限らず雌牛も仔牛を守るため時に凶暴ですので、道が開くまで刺激せず待ちましょう。
       3-バスはありませぬ。
    
Hirakubo traverse/ 平久保半島 縦走 at EveryTrail
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