2010-09-29

ピナイサーラ











満潮時刻を考慮し、AM9:oo頃。
シットオントップで船浦をパドルオフ。
ニッパヤシ群落などマングローブの森は台風の爪痕を微かに残し
傷ついた表情を度々見せる。
やがて川幅を狭めながら入り組んでくる何本かの河からピナイ川に入っていく。
時折、スジクロカマバダラが鼻先を優雅に横切る。
ストレーナーなどはほぼ皆無で予定より早くカヌーセクションを終える。
しかし艇が多数あり、川に飛び込み知人の2挺をプッシュするはめに、、、。
滝までのトレックセクションは比較的イージーだが、サキシマスオウの根を跨いで
越えるなどトレックの醍醐味を所々味わう。
滝は沖縄県no1の落差を誇り、水量もまずまず。
滝壺で泳ぎを楽しみ、しばし呆然と滝を見上げる。

その後、カヌーまで戻り滝上へのトレイルを開始。
地図上の斜度はかなり急だが、3点確保やロープセクションなど短時間で高さを
稼ぐなかなかのコース。
姿を見せずリュウキュウアカショウビンが鳴く。
最後に急な斜度もしくは絶壁を降り滝上に到着。
天気もよくバラス、ハトマまで望める絶景に素直に感極まる。
帰りは干潮へ向けての快適なダウンリバー。
仰向けで空を眺めながら、川が優しく河口まで運んでくれた。

帰宅後、現場で気になった事を調べるとこんな記事が、、。複雑。